物流用語辞典
用語名クロスドッキング
説明文 | クロスドッキングとは、 複数のベンダー(仕入先)からの貨物を物流センターに入荷後、 在庫保管することなく、そのまま仕分けを行い出荷する、 積み替えセンターの仕組みを意味します。 「クロスドック」ともいいます。 クロスドッキングの語源は、 物流センターの荷受け場(ドック)から出荷場(ドック)へ、 商品がクロスするように仕分け・通過させることから由来していると言われています。 保管機能を持たない物流センターを意味する類似語には、 「TC(Transfer Center、通過型センター)」があります。 TCは、ベンダーから入荷した貨物の開梱、検品などの機能を含めるのに対し、 クロスドッキング(クロスドック)は、貨物を開梱することなく、 パレットやケース単位での仕分け・積み替えのみを行う仕組みを指します。 |
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